造成現場が森林の場合まず伐採します。
家屋や倉庫の場合には解体作業です。
区域外周に仮囲いをして、現場事務所や仮設水道・電気を設置して準備完了です。
鉄板を敷き、土を搬出したら本格的な作業の開始です。

土を出して作業がしやすくなったら擁壁や地下車庫・石積みなどで宅地を区切っていきます。
まずは工程にそって大きなもの、時間のかかるものから造ります。

構造物が出来て、宅地の形が見えてきたら上下水道・ガスを引込、側溝や桝を設置して舗装します。
アスファルト・コンクリート・インターロッキングなど仕上がりは様々です。

それぞれの工種が完了して、各諸官庁の完了検査を受けて工事完了です。
隆起した土地や不整地な土地を整形し家が建てられる状態にすることが宅地づくりです。